Aqua-Iris💐お化けが怖い霊能者/スピリチュアルカウンセラー

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誰かの命を救えるのはあなたです

皆様、大変&楽しい夏休み🌻をお過ごしですか?

お盆前ということもあり、帰省や旅行に向けて準備やお買いものでバタバタされているかもしれませんが、ちょっとお時間をください😣
 
夏休み初日から子どもの事故が多発しているように感じる私。もちろん不慮の事故もあり、誰も手が付けられないケースだってあるわけですが『もしも自分が救急隊だったら助けられたかもしれない』と思ったことはありませんか?
私は仕事柄、いつ何があっても、子ども達を助けられるぞ!!と自信がついたくらいガッチリとした講習を受けましたが、やはり、一般的にマンツーマンでしっかりと講習を受けることって少なくて、なんとなく知っている→でも、いざその場所になったら自信がなくてできないかも…という方がほとんどかと。私も毎日子どもとプールをしていて、目を離さないにしても、もしものことは常に考えておりますし、もう一度確認の意味も込めて勉強し直してみました(もちろん至らない説明も多いと思いますが)。
もしも何かあった時は他人事ではありません。あなたの大切な人を、このブログを見た誰かが助けてくれたり、また誰かの大切な人をあなたが自信を持って助けてあげられるかもしれません。救急隊が来てくれるまでの時間で、その人の命が左右されます。そして、救急隊じゃなくて、あなたが命を救えるのです❗️
どうか、拡散していただけると幸いです
*基本的に日本医師会公式の写真をお借りして説明、補足させていただきます。
 
 
 

 

まず大前提として、周囲の安全確保が大切です。

事故が起こる場所は交通量の多いところかもしれないし、道のど真ん中かもしれない。そのまま救助活動をしても二次災害の恐れがあるので、必ず安全な場所であることを確認してからにしましょう。

こんな状態誰が見ても危険ですよね
少し場所を移動できるなら、移動して速やかに下記救助方法を実施してください。
 
 

決して起きてー!!と揺さぶったり振ったりしないでください。肩を軽くトントントンと叩く程度で、声でしっかりと呼びかけてください。この時、傷病者の顔の近くで確認し、素早く反応の有無を確認してください。ここで時間をとることはせず、できれば10秒以内でジャッジを。*もしも何かしらの反応があった場合も119番通報はすること。
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見に来る人は沢山いても、救助をできる人はあまりいません。AEDを探し、電話をかけることは基本的に誰でもできるので、自分以外に人がいたら指名をして指示を出してください。もしも一人であれば、スピーカーで119番通報をしながら、次のステップに進んでください。
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離れて見ても素人には判断がつかないので、傷病者の顔のすぐ近くに寄り普段の呼吸と違うかどうか、胸やお腹は動いているかどうかを10秒数えながら確認する。
ここで時間をかけると、延命の時間も減っていってしまうので10秒以内で!
 
下矢印
 
 
胸骨圧迫は実はかなり体力と力が必要になってきます。大人の場合は下記写真を見てフォームを覚えていただけると、もしもの時に役立つと思います。

 
大人と幼児(1歳以上)は胸の真ん中で、乳児(1歳未満)の場合は胸の真ん中よりも少し足側を中指と薬指の2本の指で圧迫します。なお、幼児で小柄な子に対しては、片手の手のひら付け根(上記写真の右上)で圧迫します。

幼児~大人への胸骨圧迫時の姿勢としては膝立ちで、腕はしっかりと伸ばし、骨折を恐れずにしっかりと圧迫→戻す→圧迫を繰り返す。研修の時に救急隊の方がおっしゃていた言葉が印象的でした。

圧迫して骨折したらどうしよう。よりも、骨が折れるよりも命を助けようという想いが大切。折れても治るけど、命を落としてしもたら何もならん。自分が思っている以上に力を込めて大丈夫やし、むしろ力が足りず、届かずに亡くなることもある。

と。実際に乳児、幼児、大人の人形で救助体験をさせていただきましたが、それぞれに力は必要で、AEDの準備が整うまで、救急隊到着までの時間(この時は5~10分)続けるのは冬場だったのですが汗だくになりました。映画やドラマでは軽々されているように見えるのですが、実際はかなりハードです。

また、胸骨圧迫1分間に100~120のテンポとはもしもしかめよかめさんよの速さのことです。いざ傷病者を前にすると、自分の鼓動が早くなるため勘が狂うのですが、それであっても、この曲1番を歌いきったら、ちょうど人工呼吸のタイミングだと言っておられました。

 

 
 
 

 

私はこれを、ずっと鞄にお守り代わりに着けていました

もっと浸透してほしいし、マスク配るなら、これ配ってほしかった(笑)

 

 

 

人工呼吸のポイント

息を吹き込む際、鼻から空気が漏れることを防ぐため、傷病者の鼻を必ずつまんで、たっぷり、しっかりと息を入れてあげてください。

乳児の場合はパーツが近いので、鼻と口両方を救助者の口で覆って息を吹き込むことを覚えておいてください。

 

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救急隊が到着して引き継いでくださるか、AEDの電極パッドを貼り付け終わるまでは、絶え間なく、もしもしかめよ→2回人工呼吸→もしもしかめよ…を繰り返してください。
長く、大変なことですが、目の前の命を救えるのは自分だけだという気持ちを持って日々生活していただけたら、みんなもっと仲良くいられるのかなと思います。
 
 
 
子どもたちの笑顔を守り続けるためにも、また、助かる命を一つでも多く繋いでいくためにも、正しく知識を持ち、備えましょう。
 
 

 

 

今回はできるだけ分かりやすく、みんなが、もしもの時に実践しやすいように書いてみました。楽しい夏休みが、楽しい思い出だけで埋まるように祈ってます。

 

もっと、救急救命講習広がってほしいな、、、